2008年9月2日火曜日

新日语中级教程 第19課 意見を述べる

第19課 意見を述べる

学習目標
1.相手への理解を示してから、自分の意見が言える
2.はっきり理由を言って、自分の考えが伝えられる
3.意見を短く、分かりやすい文にまとめられる

学習する前に
1.大家族と核家族とどちらが好きですか。その理由も考えてください。
2.両親と一緒に住んでいると、どんなことに気を使いますか。
3.都会と田舎とどちらが住みやすいと思いますか。その理由も考えてください。
4.今あなたの周りにはどんな電気製品がありますか。
5.いい電気製品というのはどういう製品だと思いますか。

学習項目
会話1 大家族と核家族について話し合う
1)なかなか(+肯定形):なかなか難しいですね。
2)V-る方が:別々に住む方が気が楽だ。
3)~うちは/~うちに:元気なうちはいいけどね。

会話2 都会と田舎について話し合う
4)やっばり/やはり:やっばり僕は都会の方がいいな。

読もう 「身の回りの日本製品」についての投書
5)Nといえば、やはりNだ:日本の製品といえば、やはり電気製品だ。
6)何となく:何となく安心できる。

会話
会話1 大家族と核家族について話し合う
昼休み、社員食堂で/小川、伊藤
小川:課長、最近、一戸建て買われたそうですね。
伊藤:うん。今までより大分遠くなったけど…
   実は両親を田舎から引き取ったんだよ。
小川:ああ、そうなんですか。
伊藤:うちの両親は田舎の人間だから、マンションじゃかわいそうだし、ね。
小川:確かにそうですね。
伊藤:小川君のところは、御両親は?
小川:うちの両親は大阪に住んでいるんです。
伊藤:あ、そう。でも、いつかは一緒に住まなきゃならないだろう?
小川:そうですね…でも、なかなか難しいですね。
   東京の住宅事情のことを考えると。
伊藤:でも、ご両親は一緒に住みたいんじゃない?
小川:いやあ、狭いと、お互いいろいろ気を使わなくちゃならないですからね…両親も今は別々に住む方が気が楽だって言っていますし。
伊藤:まあ元気なうちはいいけどね。
小川:ええ…
伊藤:だんだん足腰も弱ってくるからね。
小川:ええ、そうですけど。うちは共働きですから、なかなか難しいんですよ。
伊藤:ああ、そうか。
   あつ、そろそろ事務所に戻ろう。
小川:はい。

会話2 都会と田舎について話し合う
午後7時ごろ、事務所で/佐々木、小川
佐々木:小川さん、残業?
小川 :うん。片づけなくちゃいけない仕事がたまっててね。
佐々木:大変だね。
小川 :佐々木さん、実は僕、今度転勤なんだよ。
佐々木:えっ、転勤!
小川 :うん。それがすごい田舎なんだよ。
佐々木:へえ、そう。でもいいよ、田舎は。
    水もおいしいし、空気もきれいだし…
小川 :でもやっぱり僕は都会の方がいいな。
佐々木:そう?でも田舎の方が住みやすいよ。
    物価も安いし、家も広いし…
小川 :ううん…だけど子供の教育のこともあるしね。
佐々木:でも、田舎の方が子供の健康のためにはいいよ。
小川 :うん、確かにそうかもしれないけど、受験のことを考えると、やっぱり都会の方が有利だと思うんだよね。
佐々木:まあそれはそうかもしれないけど、僕なんか田舎生まれだから、やっぱり田舎の方が好きだな。
小川 :ううん…そうだね。
佐々木:きっと子供にとってもいいと思うよ。
小川 :そうだね。

読もう 「身の回りの日本製品」についての投書
A 日本の電気製品は品質が良いので、とても評判がいい。しかし欠点もある。それは必要のない機能が付きすぎていることと、モデルチェンジが早すぎることだ。それにマニュアルの説明が細かすぎると思う。

クマール・バラジ(インド)

B 日本製品は故障が少ない。でも以前友達のビデオデッキが故障した時、修理代が1万円もかかった。1万円は高いと思うし、それに修理に1か月もかかった。

ソムチャイ・ワンゲーオ(タイ)

C 日本の製品といえば、やはり電気製品だ。いろいろ買ったが、いくら小さい物を買っても、その製品に詳しい説明書や保証書が付いていたのには感心した。使う時も楽だし、何となく安心感が持てる。

アリ・モハメド(インドネシア)

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