2008年9月2日火曜日

新日语中级教程 第6課 訪問する・紹介する

第6課 訪問する・紹介する

学習目標
1.人を訪問した時のあいさつができる
2.自分のことや出身地について紹介ができる
3.ペンパル募集の自己紹介文がかける

学習する前に
1.あなたが住んでいる町や出身地について、日本人に聞かれたら、どんなことを話しますか。
2.今までに日本人の家を訪問したことがありますか。その時、何か困ったことがありましたか。
3.日本人の家を訪問した時、どんなことに気をつけなければならないと思いますか。
4.あなたの国では、外の人の家を訪問する時間や、お土産の渡し方、食事のお礼などについて、どんなマナーがありますか。
5.もし日本人と文通する機会があったら、どんな人と文通したいですか。

学習項目
会話1 上司の家を訪問する

会話2 自分の町を紹介する
1)~のは:生まれたのは上海から3時間ぐらいの小さな町です。
2)~。で、~:そうですか。で、いつ上海に移られたんですか。
3)Nって、~けど、~ね:上海って、テレビで見たんですけど、随分活気のある町ですね。
4)~みたいに/~みたいだ:私みたいに大都会に出て来る人が多いんですよ。
5)V-て来る②:大都会に出て来る人が多い。

読もう ペンバル募集の手紙
6)Nをとおして:日本の方との文通をとおして、日本人の考え方を学びたいと思っている。

会話
会話1 上司の家を訪問する
伊藤さんの家で/李、伊藤正、伊藤夕子
(玄関で ベルの音)
李   :ごめんください。
伊藤正 :あ、李さん、いらっしゃい。どうぞ上がってください。
李   :はい、お邪魔します。
(居間で)
李   :初めまして。中国の李と申します。会社ではいつも伊藤さんにお世話になっております。
伊藤夕子:初めまして。お名前はよく伺っております。
李   :今日はお招きいただきまして、どうもありがとうございます。
伊藤夕子:いいえ、私達も李さんがいらっしゃるのを楽しみにしていたんですよ。
李   :あのう、これ、つまらない物ですが、どうぞ。
伊藤夕子:まあ、御丁寧に…どうもすみません。
..............................
伊藤夕子:さあ、何もございませんが、どうぞ召し上がってください。
李   :はい、じゃ、遠慮なく頂きます。
伊藤夕子:どうぞ足を崩して、お楽にしてください。
李   :はい、どうも。

会話2 自分の町を紹介する
伊藤さんの家で/李、伊藤正、伊藤夕子
伊藤夕子:李さんは中国のどちらに住んでいらっしゃいますか。
李   :上海です。でも生まれたのは上海から5時間ぐらいの小さな町です。
伊藤夕子:そうですか。で、いつ上海に移られたんですか。
李   :18歳の時です。上海の大学に入って、卒業した後も、ずっと上海に住んでいます。
伊藤夕子:上海って、テレビで見たんですけど、随分活気のある町ですね。
李   :ええ。最近、新しいビルや店がどんどん出来ています。
伊藤正 :3年前に一度上海に行ったことがあるんだけど、とおりや地区によって町の印象ががらりと違うので、驚いたよ。
李   :ええ、旧市街に行くと、古い建物もかなり残っていますね。
伊藤正 :うん、あの辺は独特の雰囲気があって、いいね。
李   :そうですね。
伊藤正 :上海は人口も年々増えてるって聞いたけど…
李   :ええ、今は東京とだいたい同じで、1,300万人くらいです。私みたいに大都会に出て来る人が多いんですよ。
伊藤夕子:ああ、そうですか。
..............................
伊藤正 :李さん、ビールもう少しいかがですか。
李   :いえ、もう十分頂きました。
     あ、もうこんな時間ですね。そろそろ失礼します。
伊藤正 :明日は休みだから、もう少しゆっくりしていったら。
李   :ええ、でももう遅いですし…
伊藤正 :そうですか。じゃ、是非また遊びに来てください。
李   :はい、ありがとうございます。今日はとても楽しかったです。

読もう
ペンパル募集の手紙
中国の李さんは雑誌にペンパル募集の手紙を出しました。

 私は李と申します。3ヶ月前に中国の上海から日本へ参りました。1ヶ月間日本語を学習した後、現在コンピューターの会社でソフトウェアの研修を 受けております。日本には1年間滞在する予定です。私の趣味は映画や囲碁です。またスポーツも好きで、休みの日は友達とよくテニスをしています。日本の方 との文通をとおして日本人の考え方や習慣などを学びたいと思っています。中国に関心を持っていらっしゃる方、是非お便りをください。

(李民・東京)


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