学習目標
1.相手の気持ちを考えながら、苦情が言える
2.事情を説明して、謝ることができる
3.注意事項などの掲示物を読んで、理解できる
学習する前に
1.カラオケが好きですか。カラオケはどうして人気があるのだと思いますか。
2.部屋は静かですか。周りの人の声やテレビ、車などの音がうるさいと思ったことがありますか。
3.隣の部屋の音がうるさくて困った時、どうしますか。
4.誰かに注意されたり、苦情を言われたりしたことがありますか。その時、どうしましたか。
5.センターの中にはどんな注意やお願いが貼ってありますか。
学習項目
会話1 騒音について苦情を言う
1)V-てもらえないでしょうか:小さくしてもらえないでしょうか。
2)ついV-てしまう:つい声が大きくなってしまった。
会話2 注意されて謝る
3)V(ーます)っ放しにする:アイロンをつけっ放しにしてた。
4)もうちょっとでV-るところだった:もうちょっとで火事になるところだった。
会話3 会議に遅れて謝る
5)NぐらいV-るもんだ:電話ぐらいするもんだ。
読もう お願い
6)何~か:苦情の電話が何回かあった。
7)複合動詞①V(ーます)終わる/-始める/ー替える/ー直す:アイロンをかけ終わる。
8)V(ーない)ずにV-てください:忘れずにコンセントを抜いてください。
会話
会話1 騒音について苦情を言う
(1)夜、隣の家の前で/アナン、隣の人
アナン:ごめんください。
隣の人:はい。どなた様ですか。
アナン:隣のアナンです。あのう…カラオケの音がちょっと大きいんですが、もう少し、小さくしてもらえないでしょうか。
隣の人:あっ、すみません。気がつかなくて。すぐ小さくします。
アナン:お願いします。
隣の人:すみませんでした。
(2)朝8時、ごみを捨てに来た隣の人とアナンさん
隣の人:おはようございます。
アナン:おはようございます。
隣の人:ゆうべはどうもすみませんでした。
アナン:いいえ。
隣の人:私は夢中になると、つい声が大きくなっちゃって…
本当にすみませんでした。
アナン:いいえ。
会話2 注意されて、謝る
夜、寮で/田村、佐々木
田村 :あっ、佐々木さん、帰って来るの待ってたんですよ。
佐々木:はあ?
田村 :佐々木さんの部屋から煙が出て、大変だったんですよ。
佐々木:えっ?
田村 :アイロンをつけっ放しにしてたでしょう。中に入ってみたら、アイロン台が焦げていて、もうちょっとで火事になるところでしたよ。
佐々木:えっ、本当ですか。どうもすみませんでした。
田村 :本当に気をつけてくださいよ。火事になったら、大変ですからね。
佐々木:はい、これからは気をつけます。本当に申し訳ありませんでした。
会話3 会議に遅れて謝る
朝、会社で/李、伊藤
李 :どうも遅れてしまって、申し訳ありません。
伊藤:ああ、李さん、どうしたの?みんな待ってるよ。
李 :すみません。ちょっと忘れ物に気がついて取りに戻ったものですから。
伊藤:そうか。でも、電話ぐらいするもんだよ。
李 :はい、途中で電話しようと思ったんですが、なかなか電話が見つからなくて…
伊藤:そう、分かった。じゃ、みんな待ってるから、すぐ行こう。資料、そろってるね。
李 :はい、そろってます。
読もう お願い
1.夜10時以降は静かに!
最近近所の人から深夜に大きな話し声がするという苦情の電話が何回かありました。夜10時を過ぎたら、周りの人の迷惑にならないように、くれぐれも注意してください。
2.ロビーの新聞について
ロビーの新聞は部屋へ持っていかないでください。外の人が読めなくて、困っています。必ずロビーで読んでください。
3.洗濯室の利用時間について
洗濯は必ず夜12時までに終了してください。近くの部屋の人が騒音で眠れなくて、困っています。また、火災防止のため、アイロンをかけ終わった後は、忘れずにプラグを抜いてください。
AOTS事務所
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